■沖縄の風習
旧暦の12月08日に餅を食べる習慣があります。ムーチービーサですが、この餅を食べる時期が一年でとても寒くなる時期にあたります。鬼餅などの民話もあります。餅を食べて寒い時期を乗り越えるという意味がある様です。餅自体の名前は「カーサームーチー」と言います。スーパーなどにこのお餅の粉末上の粉が売っています色は一般に紫色これは読谷村で有名な紅芋を練りこみ作るため紫色です。長寿の祝い事などにも食します。一般に販売されてはいますが甘さが控えめですのでご自宅で作る際は少々砂糖を多めに加えると良いです。食感は「ゆべし」の様な食感で包んでいる葉っぱは月桃の葉です。(月桃の葉はミント系の葉です。これは防腐剤の代わりになり昔は畳の下に敷いたりしました。)
カーサームーチー 紅芋つけ麺 月桃
与那国地方は月桃の葉ではなくクバの葉でもムーチー(餅)を包みます。
クバの葉で包んだムーチー クバの葉 クバの葉で作った笠

各地方で習わしも異なり様々な風習が存在する

■ハーリー
ハーリーとは爬龍船(はりゅうせん)競争のことで、豊漁と安全祈願を目的とした伝統行事で漁業の盛んな地域で行われます。ハーリーの起源は、 14世紀に中国に留学した学生が現地で見た爬龍船競漕にならったのが最初だと言われています。琉球国王自らが開催させた国のイベントでした。中国では紀元前から行われていたというから、とても歴史の深い行事ですが、沖縄でも600年もの歴史を持っているのです。一般的にハーリーが開催される日は、中国の故事にならって旧暦の5月4日ですが、那覇ハーリーは観光客にも見てもらおうという意図もあり新暦の5月4日前後、いわゆるゴールデンウィークに行われます。こんな点も観光客への観光地としての沖縄アピールと伺えます。
沖縄ハーリー 沖縄ハーリー

■エイサー
エイサーは先祖の霊を供養する行事であると同時に、 舞う者、見る者、すべての人の血をあつくたぎらせる生者の行事でもある。夏夜のしじまに太鼓の音が風にのって聞こえてくる。今年もエイサーの練習が始まったな、と誰もが心躍らせます。エイサーは、本土でいう盆踊りでお盆に盆踊りが行われるように、エイサーも旧盆に行われる行事で各地域を踊りまわり各家々を回る。特に15日の御送り(ううくい)を済ませた後から始めるところが多いが、最近は旧盆の3日間行う所もある。特に盛んな地域は中部地域の沖縄市や与勝地域だそうです。「道ジュネー」エイサーを踊りながら家々をまわることを「島まわりともいう」。
エイサー起源は「ニンブチャーウドゥイ」(念仏踊り)であると言われている。以前はニンブチャー(念仏僧)が人が死ぬと家に招かれ、鉦や太鼓を打ちならし念仏を誦しながら踊るものであった。歴史は500年以上も前の「李朝実録」(1479年)のなかに当時の那覇の記録として残っており、そのころが始まりだと考えられている。
※県下最大のエイサー祭りは、旧盆明けの最初の土・日に沖縄市運動公園で催される「沖縄全島エイサー祭り」です。
エイサー風景

■道ジュネー
沖縄では8月の旧盆のあたりウンケー(迎え)からウークイ(送り)までの3日間(中日はカンヌヒーと言う)、地元の青年団や大学などのエイサー隊がエイサーを踊りながら道を練り歩く、これを道ジュネーと言う。
【動画】 ・動画で見る道ジュネー沖縄大学エイサー隊 ・動画で見る道ジュネー真和志青年会



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